歳を取るにつれて、肩が上がらなくなるのはなぜ?

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こんにちは!皆さんを運動+食事の二本柱で幸せにするオンリーワンボディです!
いつも読んでいただきありがとうございます!

今日は、歳を取るにつれて、なぜ肩が上がらなくなるのか、です。

これには、いくつか理由があります。
1つは、加齢に伴い組織の柔軟性が低下して「肩が使えなくなる」ことです。機械は使っても使わなくても、時間が経てば部品など劣化していきますが、体も同じなんです。加齢に伴い関節周辺の組織の弾力性や伸張性は、少しずつ失われていきます。状態の劣化は避けようがありませんが、劣化を遅らせることはできるんです!それが、「手入れ」です。みなさんは、たとえば車好きの方なんかは休みのたびに洗車したり、車体を磨いたりしますよね?そうやって定期的に手入れをしていると、物が長持ちしやすいことはわかっているはずです。体も意識して手入れしていることで状態は大いに変わります!(いつまでも健康で元気に暮らすためには必須です!)

2つ目は、「筋肉の使い過ぎによる代謝物の蓄積」です。といっても、以前ここでお話ししたスポーツ選手がなるオーバーユースとは違い、日常生活レベルの筋肉の使い過ぎからくるものです。たとえば、辛い姿勢をずっと続けたときのように、局所的な収縮を長時間持続することで生じるものです。加齢に伴い代謝産物の排泄能力が低下してくるので、若いころには何でもなかったことでも、相対的にオーバーユースの状態に陥ってきます。つまり、筋肉を120%の力で使ったのと同じ状態になってしまうのです。(自分の状態を知り、適度に動かしましょう!)

3つ目は、加齢に伴う神経系の反応が鈍くなるということがあります。その結果、「バランス能力の低下」が出てくるのです。腕を上げると重心の位置が高くなり、バランスを崩しやすくなります(体操教室に参加してくださっている方の中に、このような方がおられます)。そのため、骨盤を安定させておく体幹の力が必要になります。しかし、加齢とともにこうした力が弱くなり、神経の反応も鈍くなるので、「腕を上げると不安定になる」→「不安定になるから、こわくてますます腕が上げられない」となりがちです。(これは歩行などの人間には不可欠の動きに大いに関わります。骨盤を安定させるために体幹の力を付ける、簡単な体操もあるので、いつでもお気軽にご相談ください)

以上の3つが、加齢に伴い肩が上がらなくなる理由です。なにはともあれ、とにかく一番重要なのは1つ目の「手入れ」です!
手入れをしておけば劣化も遅らせることができるし、使い過ぎて溜まった代謝産物も除去することができるし、神経の鈍った反応も良くすることができます(若い時のような状態まではいきませんが)!
毎日のようにめちゃくちゃ暑い日が続いていますが、体の手入れができていれば夏バテの予防にもつながります!しっかり手入れをして、今年の夏も乗り切りましょう!