歩くときのメカニズム②~歩行周期と腕の動き~

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今日は、歩くときのメカニズム【パート2】です。

【片脚が接地しているか、離れているか】
まず、歩行周期とは「歩く」ことを時間的に捉えたときの基本単位をいい、片方のかかとが地面に接してから再び同じ側のかかとが地面に接するまでを指します。脚が接地している時期を立脚相(スタンス)、地面から離れている時期を遊脚相(スイング)といいます。

立脚相はさらに、①かかとが地面に接地する瞬間のかかと接地、②足底(足の裏)全体が地面に接地する瞬間の足底接地、③重心が足の真上にくる瞬間の立脚中期、④かかとが地面から離れる瞬間のかかと離地、⑤つま先が地面から離れる瞬間の足趾離地の5段階に分けられます。
立脚相からの都築となる遊脚相は、①つま先が完全に地面から離れた瞬間の加速期、②ひざがもう片方の脚の膝の前に出る瞬間の遊脚中期、③かかとが地面につく瞬間の減速期の3つに分けられます。
歩行では左右の脚が入れ替わるときに、両脚で体を支えている時間(両脚支持期)があるのが特徴です。自然な速度では、立脚相が60%、遊脚相が40%、両脚支持期が10%程度(立脚相に含む)という割合で繰り返されます。

【腕は骨盤や体幹の回旋によって動く】
歩行のときの重心移動は、骨盤の回旋によって調整されています。体幹は逆方向に回旋し、これが腕の動きにもつながっています。
つまり、右脚を前に踏み出すと骨盤は左へ回旋し、体幹はそれとは逆の右へ回旋し、それに伴って左の腕が前に出ます。
こうした腕の動きは、骨盤や体幹の回旋運動の延長線上にあるものですが、腕の動きを意識的に止めたとしても歩くことは可能です。
さらに、同じ側の腕と脚をあえて同時に出して歩く方法も存在します。これはトレーニングなどでも活用される「難波」と呼ばれる歩き方です。
(※難波歩きは、着物が主流だった江戸時代までは一般的な歩き方でした。長時間歩いても疲れにくいといわれています。)