身体のバランス

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今日は「身体のバランス」について。

私たちの、生まれながらの、構造的で機能的な身体の非対称性は呼吸や動作に影響を与えます。

人体の内部構造は非対称的で、身体のさまざまなシステムも同様です。「神経系」「呼吸器系」「循環器系」「視覚系」は右と左で異なり、通常どちらかの側が優位となります。筋骨格系のパターンは、これらのシステムがどのように統合されるかで決定されるので、左右の非対称性はヒトの身体の骨格(骨の並び)と姿勢、呼吸機能や動作の形成に直接影響します。
こういった構造的な非対称性はごく正常なことで、、自身の身体をコントロールできないほど顕著にならない限り、基本的に問題の原因にはなりません。これは、長時間特定の動作が繰り返されることで習慣化したり、または椅子の座り方などのちょっとした日常生活動作においても起こります。

非対称性が顕著になった場合、身体はそのそのエリアの安定性を保てなくなり、代償を始めます。時間の経過とともに、これが骨や関節、そしてそれに付着する筋肉の位置を顕著に移動させ、バランスやニュートラルな位置を失い、影響を受けたエリアの筋の働きが抑制されて筋骨格系の痛みや障害のリスクが高まるのです。

【新たなバランス】
相反性活動は,顕著なアンバランスを予防できる身体の基本的方法です。筋の活動が活発な時、身体はその活動に対して他の筋群をリラックスさせるなどして様々な方法でバランスをとります。
歩行を例にすると、左スタンスでは、骨盤は左脚が身体の下に来た時に身体の左側で後方回旋し、その時中部から上部にかけての胸椎が動きのバランスをとるようにして拮抗して右に回旋します。右腕もまた後方にスイングして左脚の動きに合わせることでバランスを保っているのです。このプロセスは「相反性交互活動」と呼ばれ、体の両側で等しく均等に起こるべきなのです。
もしも身体の片側で筋が過活動になり、過剰に働いてしまった場合、相反性活動はこの筋の過活動を抑制するために身体のどこか他の場所で行われます。しかし、これがまたアンバランスを相殺して身体が効率よく動くように、他の筋群を活性化したり促通させたりもします。

【呼吸がキーポイント】
パフォーマンスに影響する、最も一般的な構造的非対称性は「呼吸システム」です。右側の横隔膜は強固で、ポジションに優れ、より優れたレバーアーム(てこ)を持っています。横隔膜の腱は、右側では3つの腰椎に付着し、左は2つのみ付着。右の肺は3つの肺葉に対し左は2つであり、肝臓は右側に付着して、より強固なサポートを右の横隔膜に提供しています。
コアの筋群がバランスを保てなくなった時、横隔膜はより静的な姿勢保持の役割を担うようになります。これが横隔膜の方向性や長さを変える要因となり、適切な呼吸喚起の効率を下げます。結果として他の筋群が横隔膜の代わりに通常の機能を行うようになります(これが代償)。これが頭部前方位や肩甲骨の位置異常、そして過剰な後弯や前弯姿勢(猫背や反り腰)などの構造的異常や、過呼吸、奇異呼吸、息切れ、疲労、そして運動性喘息などの呼吸機能不全など、さまざまな形で代償作用や機能不全へと繋がります。もし対処されなければ、不適切なポジションで固定された横隔膜が、最終的にパフォーマンスの低下や、先ほど述べたような急性または慢性障害を招く結果となるでしょう。